一般用医薬品の販売に関する制度に関する事項 |
医薬品のリスク区分の定義と解説
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要指導医薬品
医療用から一般用に移行して間もなく、一般用としてのリスクが確定していない医薬品や劇薬等。
第1類医薬品 ・特にリスクの高い医薬品。
副作用等が生じる恐れがあり、注意を要するもの。
第2類医薬品 ・リスクが比較的高い医薬品。
まれに副作用等が生じる恐れがあるもの。
第3類医薬品 ・リスクが比較的低い医薬品。
身体の変調や不調を生じる恐れがあるもの。
薬局製造医薬品
薬局開設者が当該薬局における設備及び器具をもって製造し、その薬局において直接消費者に販売、または授与する医薬品。
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医薬品のリスク区分の表示
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医薬品パッケージ(外箱・外包)および添付文書にリスク区分を表示します(シール表示も含む)
・要指導医薬品はパッケージに要指導医薬品と表示
・第1類医薬品はパッケージに第1類医薬品と表示
・第2類医薬品はパッケージに第2類医薬品と表示
・第3類医薬品はパッケージに第3類医薬品と表示
・薬局製造医薬品はリスク区分規定がないため非表示
医薬品のリスク区分の情報提供及び指導についての解説 医薬品の情報提供は専門家が対面およびお電話で行います。
・要指導医薬品は薬剤師が書面を用いて情報提供(対面のみ・義務)
・第1類医薬品は薬剤師が書面を用いて情報提供(義務)
・第2類医薬品は薬剤師・登録販売者が情報提供(努力義務)
・第3類医薬品は薬剤師・登録販売者が情報提供(義務無し)
・薬局製造医薬品は薬剤師が書面を用いて情報提供(義務)
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開店時間及び特定販売を行う時間
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実店舗の営業時間 月-金 9:00~20:00
土 9:00~18:00
インターネット販売の医薬品販売時間 10:00-18:00
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医薬品使用期限
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出荷時100日以上
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医薬品の陳列に関する解説
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リスク区分された医薬品は、リスク別に陳列がされます。
リスク別陳列
同じ薬効内でも、異なるリスク医薬品が混在しないよう、リスク毎に集めて陳列してあります。
要指導医薬品・第1類医薬品の陳列
薬剤師より対面で直接情報提供を受け購入して頂くため、お客様が直接手に取れない陳列となっています。ご希望のお客様は、係員にお申し付けください。
第2類医薬品・第3類医薬品の陳列
許可を受けた医薬品売り場内に陳列します。
薬局製造医薬品の陳列
店頭に陳列しておりません。相談の都度製造しております。
指定第2類医薬品の注意点および陳列法の詳細
第2類医薬品のうち、特に注意を要する医薬品を指します。禁忌の確認等、薬剤師か登録販売者におたずね下さい。
1. パッケージに第2類医薬品と表示 *2は丸もしくは四角で囲った表示 2. 専門家が在席する相談カウンターより7m以内に陳列
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医薬品による健康被害の救済について
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万一医薬品による健康被害を受けた方は「医薬品副作用被害救済制度」が受けられます。(一部救済が受けられない医薬品があります。)
1. 窓口:(独)医薬品医療機器総合機構
2. 電話番号:0120-149-931(フリーダイヤル)
3. 受付時間:月-金曜日(祝日・年末年始除)午前9時から午後5時30分
4. ホームページ:http://www.pmda.go.jp/
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個人情報の取り扱いに関する解説
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販売記録の作成にあたって得られた個人情報を、お客様にお断りなく第三者に開示・提供することはいたしません。
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その他必要な事項
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1.薬剤師不在時は要指導医薬品および第1類医薬品売り場、薬剤師や登録販売者不在時には、医薬品売り場を閉鎖します。(閉鎖時の医薬品販売は法律で禁じられています。)
2. 医薬品の正しい購入と使用に努めて下さい。
3. 医薬品箱の中に入っている「添付文書」は捨てず、必要に応じ見られるようにしておいて下さい。
4. 店舗では解決しない内容の苦情相談窓口〔行政の連絡〕
所在地・代表連絡先:千葉県海匝健康福祉センター(海匝保健所)
〒288-0812銚子市栄町2-2-1
電話番号:0479-22-0206 ファクス番号:0479-24-9682
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